Vida Sanaについて

コンセプト

病気にならない身体をつくることをヘルスケアの中心とする

東洋医学的アプローチの素晴らしさを多くの人と共有することがミッション。

ビジョンは、日本とラテンアメリカを結ぶ活動を展開しながら

未来志向のヘルスケアとしての東洋医療をメインストリームにしていくこと。

そのために、チェンジメーカーである研究者・大学関係者、クリエイティブな仕事に

関わる方々のあいだに東洋医療ファンを増やしていきます。

院長経歴

田島(山脇)千賀子 Chikako Yamawaki de Tajima

東京外国語学部スペイン語学科卒業。筑波大学大学院にてラテンアメリカ研究・社会学を専攻。

文教大学国際学部教員として、地域研究(ラテンアメリカ)、異文化コミュニケーション論、開発教育論などを担当。

日本国際文化学会研究奨励賞受賞。同学会理事、認定資格:文化交流創成コーディネーター資格審査委員会メンバーを歴任。

【主要著書】

『ラテンアメリカン・ディアスポラ』(編:中川文雄・田島久歳・山脇千賀子)明石書店

『新編グローバリゼーション・スタディーズ』(編:奥田孝晴・藤巻光浩・山脇千賀子)創成社

Estrategia de vida de los inmigrantes asiaticos en el Peru, IEP&JCAS (スペイン語著書『ペルーにおけるアジア系移民の生活戦略』) 

2021年Vida Sana開業

院長紹介

 東京外国語大学スペイン語学科在学中にラテンアメリカ研究と出会い、人間と食べ物の関係性を探究することが人生のテーマになりました。人間の身体をつくる食べ物によって、私たちは地球環境と切っても切り離せない存在になっているにもかかわらず、その環境を汚染・破壊する活動を加速化している現代社会のありかたに疑問を感じてきたからです。

 私にとってのラテンアメリカの魅力は、パレットに多彩な絵具がちりばめられ混ぜ合わせられたような渾沌。その中で、ひとりひとりの人間が尊厳をもって生きることの素晴らしさと難しさを痛感させてくれる痺れるような刺激。日本のような協調を最高の価値として目立つことを避けようとする無難な「普通」の生き方を推奨される土地柄とは対極の世界であること。

 にもかかわらず、ラテンアメリカと日本は「移民」によってつながっていることは日本ではあまり意識されていません。日本人は20世紀を通じて朝鮮半島や中国大陸だけでなく、南北アメリカ大陸にむけて多くの移民を送り出しました。現在、ブラジルには160万人、ペルーには10万人にものぼる日系人コミュニティがあります。そして、1990年代からは「デカセギ現象」と呼ばれるラテンアメリカの日系人が日本にやってくる「還流移民」が増加しました。

 筑波大学大学院地域研究研究科に進学して、ラテンアメリカ研究のフィールドワークとしてペルー留学をしていた時期は、まさに「デカセギ現象」興隆期でした。留学を終えて帰国した私を待っていたのは、ペルーで出会った日系の友人が次々に日本にやってくるという事態だったのです。まるで、私が行く先々に研究対象となる異文化コミュニケーションの現場が追ってくるかのようでした。

 日本で再会したペルーの友人たちは口々にちょっとした体調不良を訴えました。体重の増減、髪の抜け毛、睡眠障害…いわゆる異文化不適応症状のようなものです。さらに、母語が通じない母国のルールとは異なる学校生活になじめずに不登校になる子どもの問題も深刻でした。日本社会は異文化を受け入れる土壌も仕組みも不足していることを痛感させられました。

 その後、文教大学国際学部で教鞭をとるようになってからは、日本人学生を米国・豪州・タイへと短期留学させるプログラムを運営する国際交流委員会の主要メンバーを長年にわたって務めました。日本人学生が異文化に飛び込んだ時に起こる素晴らしい成果と望ましくない問題の両面を突きつけられる経験をしました。

 こうした経験の積み重ねの上で、これからの世界において異文化コミュニケーションを進めていくことが、非常に重要なミッションだという確信を強めました。そして、西洋と東洋の間にある溝を架橋するための戦略的フィールドとして、「身体」こそが人類にとってコミュニケーションの土台である、という想いも強まりました。その「身体」にアプローチする伝統的な方法としての東洋医学には以前から興味を持っていたので、思い切って大学教員としての職を辞し、東洋医療/鍼灸の専門的知識と技術を身に着けようと決心したのです。東京衛生学園東洋医療総合学科に入学して「はり師・きゅう師・あんま指圧マッサージ師」の国家資格取得を目指して勉強を始めてからは、私自身の身体をもって東洋医療/鍼灸の素晴らしさに感動する体験を浴びるようにしました。

そして、2021年!いよいよVida Sana開業です。病気にならない身体をつくることをヘルスケアの中心とする東洋医学的アプローチの素晴らしさを多くの人と共有することがミッション。

 ビジョンは、日本とラテンアメリカを結ぶ活動を展開しながら未来志向のヘルスケアとして東洋医学をメインストリームにしていくこと。

 そんな遠大なビジョンとミッションを達成するための、第一歩として、まずは日本において東洋医療・鍼灸ファンを大学関係者・研究者・クリエイティブな仕事をする方たちの間で増やしたいのです。なぜなら、こうした方々こそ社会変革の最先端に立っているチェンジメーカーだからです。

スタッフ紹介

森山大輔 Daisuke Moriyama
 鍼灸師の父から幼少期より鍼を打たれて育つ。母は父の鍼の大ファン。いわば、鍼一家。宿命的に入学した父の出身校である東京衛生学園のクラスメイトとして院長と出会いました。院長は入学当初より、東洋医学をラテンアメリカに広めるのが野望だと豪語していて(笑)、東京生まれ東京育ちで外国に行ったことさえない自分とは別世界の人だと思っていました。

 ところが、クラスメイトとして一緒に鍼灸に対する関心を深めて、研究会に参加して、鍼灸施術の実践をする機会を持つうちに、院長のミッションを共にしたい、という気持ちが芽生えてきたのです。院長を知る人たちは、「まんまと洗脳された」とささやいています(笑)。どこに飛んでいくか分からない院長の足を地につける役割を自任しております。
 どうぞよろしくお願い致します。(文:chikako)